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Archive for the ‘Windows Live’ Category

Windows Live Writer から PowerShell のコードを投稿する

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このブログは wordpress.com を使用していますが、記事の編集には Windows Live Writer を使用しています。個人的な感覚ですが、ブラウザ上で入力を行うよりも編集がしやすく、より短時間で投稿ができています。

通常の文章を書いたり画像やハイパーリンクを挿入するだけであれば、Windows Live Writer の標準機能で対応できますが、プログラムコードを掲載する場合は、より見やすい形で(行番号を付与したり、シンタックスハイライトを行ったりして)載せたいところです。wordpress.com 本体では、sourcecode タグを使用することでコードを半自動で整形してくれます。ソース編集画面に切り替えて直接タグを書いても良いのですが、できれば Live Writer の編集画面(リッチエディター)上で挿入が行えたほうが便利なので、いくつか調べて試してみました。

実際に試したのは、以下のプラグインです。

上2つは Windows Live Writer のプラグインのページからダウンロードができます。プラグインごとに機能や出力されるタグが微妙に異なるのですが、今回は PowerShell のコードを整形して表示させることが目的だったため、最終的には一番下のプラグインを使用することにしました。(試した時点・範囲において、一番お手軽に PowerShell のコードを挿入できそうだったため。)

Live Writer のプラグインギャラリーに登録されているプラグインは、msi 形式で配布されており、インストーラを実行するだけで Live Writer に登録されて使用できるようになるものが多いですが、Live Writer Syntax Highlighting Plug-in は一般的なプラグインとは違い圧縮ファイル(zip ファイル)形式で配布されているため、手動でインストールが必要です。と言っても、配布されているファイルを展開(解凍)して、プラグインフォルダにコピーするだけです。

  1. Windows Live Writer を終了する。
  2. Live Writer Syntax Highlighting Plug-in のページから最新版をダウンロードする。(この記事を書いた段階では、Version 1.4.1 が最新版。)
  3. ダウンロードした圧縮ファイルを展開する。
  4. Windows Live Writer のインストールフォルダ配下にある Plugins フォルダの中に、展開したファイルを全てコピーする。
    • 一般的な構成でインストールされている 64bit 版 Windows の場合は、C:\Program Files (x86)\Windows Live\Writer\Plugins となる。
    • Program Files 配下へコピーするため、UAC が有効になっている場合は管理者権限への昇格が必要。
  5. Windows Live Writer を起動する。

実際にコードを挿入する際は、[挿入]-[プラグイン]-[Source Code…] を選択して、コードを貼り付ければ OK です。以下はサンプルです。

Get-Command
(Get-Date).ToString("yyyy-MM-dd HH:mm:ss")

Get-Service | ?{ $_.Status -eq "Running" } | Format-Table -AutoSize

if((Get-Service -Name Dhcp).Status -eq "Stopped") {
    Write-Host "Starting DHCP Service"
    Start-Service -Name Dhcp
}

Written by kazu

2013/02/15 at 03:40

カテゴリー: PowerShell, Windows Live

明日で Windows Live Mesh がサービス終了

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以前よりアナウンスされていましたが、Windows Live Mesh が 2013/02/13 をもってサービス終了となります。

Windows Live Mesh は、2013 年 2 月 13 日をもって廃止されます。この日までに、残しておきたいすべてのファイルを Mesh クラウド ("SkyDrive 同期ストレージ" または "Mesh 同期ストレージ") からお使いのコンピューターに保存しておいてください。この日以降、(リモート デスクトップとピアツーピア同期を含む) すべての Mesh 機能が停止されます。

http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/mesh-devices-sync-upgrade

ファイル同期については SkyDrive が後継のサービスとなっています。リモートデスクトップ機能については後継のサービスが用意されていないため、Windows 標準のリモートデスクトップ接続を利用するか、サードパーティーのサービスを利用する必要があります。(サービス終了のアナウンスメールでは、LogMeIn が紹介されていました。)

Live Mesh のリモートデスクトップサービスは HTTP/HTTPS の通信さえ通れば接続が行えたため、大変便利でした(と同時に、管理者の立場としては、厄介な機能でした)。LogMeIn もほぼ同じような形で利用ができますが、個人的に試した範囲では、LogMeIn の方が若干描画が重い気がします。(もっとも、LogMeIn は Live Mesh よりも高機能ですし、設定のチューニングも行っていないので、きちんとした比較ではなく感覚的なものですが。)

Windows Live Essential 2012 には Live Mesh が含まれていないため、Live Essential 2011 を使い続けてきた方もいるかもしれませんが、これを機に Live Essential 2012 へアップデートしてみても良いかもしれません。

Written by kazu

2013/02/12 at 02:26

カテゴリー: Windows Live