Operations Lab.

Archive for 7月 2016

Visual Studio 2015 のアクティベーションが外れる

leave a comment »

MSDN Subscription 契約で利用可能な Visual Studio については、Visual Studio 2013 以降、ライセンスキーでのアクティベーションではなく、MSDN 契約が紐づいた Microsoft アカウントでログインすることによりアクティベーション(ライセンス認証)が自動で行われます。

素晴らしく便利な仕組みだと思っていましたが、利用方法に制限があるようです。

何が起きたか

数か月前に Visual Studio をインストール(MSDN 経由)し、ライセンス認証を行った上で使用していました。(主に Azure Stack へのデプロイ検証用途で。)

しばらく使用していなかったのですが、久しぶりに Visual Studio を起動したところ、以下の画面が表示されました。

img002645

ライセンス:試用期間延長(評価目的に限ります)

評価期間は終了しました。
延長した評価期間が終了しました。オンライン アカウントまたはプロダクトキーを使用してライセンスを取得します。

更新されたライセンスの有無を確認
利用できるアカウントで Visual Studio のロックを解除できませんでした。有効なサブスクリプションを持つアカウントを追加したことと、そのアカウントが認証済みであることをご確認ください。

「個人アカウント」「すべてのアカウント」に登録済みのアカウントは、有効な MSDN サブスクリプション契約に紐づけられた Microsoft アカウントです。この状態で「更新されたライセンスの有無を確認」しても、Visual Studio の再アクティベート(再度ライセンス認証された状態へ移行)できません。

問い合わせてみる

とりあえず、Microsoft のサポートに問い合わせてみたところ、MSDN Subscription で提供される Visual Studio については、30 日に 1 回以上(前回起動時から 30 日以内に)Visual Studio を起動してインターネット経由で認証を行わないと、ライセンス認証が無効となってしまい、そのままでは 2 度とライセンス認証を有効な状態にできない仕様であることが分かりました。

普段から開発を行っている方にとっては常識なのだと思いますが、私には衝撃の事実でした。(普段から開発業務に携わっていれば、30 日に 1 回くらいは起動すると思いますので、あまり問題にならないと思いますが。)

再度ライセンス認証を行うためには、Visual Studio を一度完全に削除して、再インストールする必要がある、という仕様だそうです。あまりハマる人はいないと思いますが、普段 Visual Studio を使わない方は気を付けましょう。

※パッケージ版(ライセンスキーでアクティベートするタイプ)では起こらないと思います。

余談

アンインストールの進捗を表示する項目でも、ツールチップ表示されるんですね。正直、要らないような気がします…。

img002676

Written by kazu

2016/07/31 at 23:00

カテゴリー: Visual Studio

Tagged with , ,

Hyper-V の Guest OS Support に対する考え方

leave a comment »

公式なドキュメントが公開された場所に無い気がするのですが、とりあえずメモ。

Hyper-V 上で Windows OS を Guest として動作する場合

ホスト OS よりも 2 世代以上新しい OS は、ゲストとしてサポートされません。言い換えると、ゲスト OS のバージョンより(少なくとも)1 世代前のホスト OS を使用する必要があります。

例1

Windows Server 2012 R2 を Hyper-V 上で VM ゲストとして動作させる場合、Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 (または、現時点でリリースされていませんが Windows Server 2016)を使用する必要があります。

Windows Server 2008 R2 の Hyper-V では、Windows Server 2012 R2 ゲストはサポートされません。

Important
Windows Server 2012 is the last version of Windows that will be supported as a guest operating system on this platform. There will be no further additions to the list of supported Windows guest operating systems.

例2

Windows Server 2016 (まだ正式リリースされていませんが)をゲスト OS として動作させる場合は、Windows Server 2012 R2 より新しい Hyper-V ホストのみがサポートされる予定です。

公式な公開されたドキュメント(TechNet や MSDN)で、ポリシーに関する明確な記述を見つけられないのですが(ご存知の方がいたらぜひ教えてください)、以下にそれらしい情報があります。

A: From a support standpoint, Microsoft uses a consistent support policy for guest operating systems where we support a guest operating system (N) on an N-1 guest. Thus, Windows Server 2012 R2 is supported as a guest on a Windows Server 2012 Hyper-V, but it is not supported on Windows Server 2008 R2 SP1 (N-2).

※上記の “N-1 guest” は “N-1 host” の間違えなのではないかと思います。

Q: I want to deploy Windows 10 within Hyper-V VMs. What Hyper-V host is required?

A: From a support standpoint, Microsoft uses a consistent support policy for guest operating systems that are newer than the Host OS. Specifically, Microsoft supports a guest operating system (N) on an N-1 HOST. Thus, Windows Server 2012 R2 is supported as a guest on a Windows Server 2012 Hyper-V HOST, but it is not supported on a Windows Server 2008 R2 -SP1 Hyper-V HOST (N-2).

まとめ

Hyper-V ホストのバージョン N に対して、Windows Guest は N+1 までしかサポートされません。言い換えると、ゲスト OS バージョン N を Hyper-V ホスト上で使用したい場合、ホスト側は N-1 以上のバージョンである必要があります。

Written by kazu

2016/07/09 at 19:43