Operations Lab.

Windows Update でエラーコード 80070003 が発生した場合の対処法

with 3 comments

以前に、Windows Update でエラーコード 8024401C が発生した場合の対処法を投稿しましたが、今回はエラーコード 80070003 の場合の対処方法です。

※手順と同じ処理を行う PowerShell スクリプトは、本投稿の一番最後に記載しています。

Windows Update (Microsoft Update)を実行した際にエラーコード 80070003 (0x80070003)が発生し、更新が正常に行えないことがあります。

wu-80070003-201303-01

このエラーは、Windows Update のダウンロードキャッシュが破損していたり、内部データベースの不整合が原因で処理が行えない場合に発生します。Windows Update が使用する更新プログラム一時ファイルを削除することで、エラーを解消できます。

注意:
更新プログラム一時ファイルを削除すると、Windows Update の更新履歴がリセット(クリア)されます。
更新履歴がクリアされるのみで、実際に適用された更新プログラムが削除されるわけではありません。また、既に適用済みの更新プログラムについて再適用が必要になるわけでもありません。

Windows Update の更新プログラム一時ファイルを削除する手順は、以下の通りです。

  1. Windows Update サービスを停止する。
  2. 以下のフォルダ内に存在する、全てのファイルとフォルダを削除する。
    • %systemroot%\SoftwareDistribution\DataStore
    • %systemroot%\SoftwareDistribution\Download
  3. Windows Update サービスを開始する。

注意:
手順を実行する際は十分注意して下さい。システムフォルダ内のファイルを不用意に削除すると、システムが破損したり起動しなくなる恐れがあります。

Windows Update サービスを停止する

サービスを停止する方法は色々とありますが、今回は「サービス」管理ツールを使用します。(PowerShell が使える方は、Stop-Service コマンドレットを使うと楽です。)

[Windows キー] + X を入力して「ファイル名を指定して実行」を選択するか、[Windows キー] + R を入力します。

wu-80070003-201303-02

「名前」に “services.msc” と入力して、OK をクリックします。

wu-80070003-201303-03

「サービス」管理ツールで、Windows Update サービスの状態が「実行中」となっていることを確認します。

wu-80070003-201303-04

Windows Update を右クリックし、コンテキストメニューから「停止」を選択します。

wu-80070003-201303-05

サービスの停止処理が実行されます。Windows Update サービスの状態欄に何も表示されていない(=サービスが停止している)ことを確認します。

wu-80070003-201303-06wu-80070003-201303-07

「サービス」管理ツールは後で使うので、閉じないで最小化しておきます。

更新プログラム一時ファイルを削除する

エクスプローラーで %systemroot%\SoftwareDistribution\DataStore フォルダ(通常は、C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStore)を開きます。フォルダ内の全てのファイルとフォルダを選択し、削除します。

wu-80070003-201303-08

管理者権限への昇格を求められますので、「すべての項目にこれを実行する」にチェックを入れて、「続行」をクリックします。なお、管理者権限を持たない(Administrators グループに所属していない)ユーザーでログインしている場合は、管理者権限を持つユーザー名と、そのパスワードが求められます。

wu-80070003-201303-09

同様に、エクスプローラーで %systemroot%\SoftwareDistribution\Download フォルダ(通常は、C:\Windows\SoftwareDistribution\Download)を開きます。フォルダ内の全てのファイルとフォルダを選択し、削除します。

wu-80070003-201303-10

管理者権限への昇格を求められますので、「すべての項目にこれを実行する」にチェックを入れて、「続行」をクリックします。

wu-80070003-201303-11

Windows Update サービスを開始する

「サービス」管理ツールで Windows Update サービスを右クリックし、コンテキストメニューから「開始」を選択します。

wu-80070003-201303-12

Windows Update (Microsoft Update)を開くと、エラー表示が消えている事が分かります。また、更新プログラムの最終確認日時や更新プログラムのインストール日時がクリア(初期化)されていることが分かります。

wu-80070003-201303-13

前述の通り、更新履歴についても削除されている事が分かります。

wu-80070003-201303-14

他に問題が発生していなければ、更新プログラムの確認とインストールが行えます。

wu-80070003-201303-15

おまけ

PowerShell で上記手順と同じ処理を行う場合は、以下のスクリプトを実行します。必ず、「管理者として実行」してください。

Stop-Service wuauserv
Remove-Item -Recurse $env:SystemRoot\SoftwareDistribution\DataStore\*
Remove-Item -Recurse $env:SystemRoot\SoftwareDistribution\Download\*
Start-Service wuauserv

超簡単ですね。

参考

広告

Written by kazu

2013/03/18 @ 12:15

コメント / トラックバック3件

Subscribe to comments with RSS.

  1. windows7の新規インストール時からエラーしたり治ったりと不安定なWindows Updateでした。
    色々試してみましたが、またエラーしたりしてました。

    ググっていたらここにたどり着き、実施したらOKになりました。
    感謝いたします。

    なおここの、リンクを貼り付けさせていただきました。

    sugi

    2014/11/09 at 11:42

  2. […] これにも手こずったが、下記のURLに詳しく出ているので参考にされたい。 https://operationslab.wordpress.com/2013/03/18/windows-update-%E3%81%A7%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E… […]


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。